2006年のテーマ                      

「今こそフェアトレードを!」

フェアトレードを推進するグループを応援してください。フェアトレードを推進するグループには、生産者団体、フェアトレード企業、小売店などがあります。その活動を消費者組合やフェアトレード・ショップ、NGO、地域のネットワーク、国単位のネットワークが支えています。

皆でフェアトレード製品をフェアトレード・ショップやカタログ、キャンペーン団体を通じてもっと購入することで途上国を支援しましょう。また、一般企業にはもっとフェアトレード製品を取り扱うよう働きかけましょう。

フェアトレードを推進するグループは世界中にあり、国際フェアトレード連盟(IFAT)を結成しています。IFATのメンバーは、

・フェアトレードを行うことを組織の使命としています。
・途上国の小規模な手工芸グループや農家組合などと直接取り引きし、技術支援や財政支援を提供すると同時に長期的な関係を築くことで現地
の人々の生活を改善しています。
・ビジネスや政治の分野でフェアトレードのキャンペーンや活動を行うと同時に、一般の人々のフェアトレードに対する関心を高めようとしています。

途上国では、一部の先進国に有利な貿易ルールによって、農産物の不当な価格下落に苦しむ小規模農民など、多くの人々が貧困に追いやられています。今、途上国の人々が対等な立場で貿易に参加できるように政治やビジネスの場で働きかけることが重要となっています。フェアトレードを推進するグループは、この世界的な動きの先駆者なのです。

2005年、世界的なムーブメントとなった「Make Poverty
History(貧困を過去のものに)」キャンペーン*などにより、貧困をなくすための取り組みは、着実に前進しました。しかし、この変化の兆しをどう継続させ、成果を生み出すかは、私たちひとりひとりの手にかかっています。フェアトレードは、貿易を通じて継続的な仕事を生み出し、貧困をなくそうとする試みです。「世界フェアトレード・デー」をきっかけに、一般の人々や企業、自治体がフェアトレードをサポートするよう、広くよびかけたいと思います。

* 日本版は「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーン
「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンHPへのリンク