フェアトレード・デーとは?
「世界フェアトレード・デー」は、IFAT(国際フェアトレード連盟)に加盟する世界70ヶ国・約300団体のフェアトレード組織と生産者組織が、一斉にフェアトレードをアピールする日です。毎年5月の第2土曜日に、各国でイベントやキャンペーンが同時開催されます。
1995年にヨーロッパのフェアトレード・ショップの連合が運動を開始し、日本では1999年にグローバル・ヴィレッジ/フェアトレードカンパニーが日本国内のフェアトレード・ショップに呼びかけて約100軒が参加しました。
2002年からは、欧米や日本などのバイヤー組織と、アジアやアフリカ、南米の生産者組織が同時に参加する世界的なイベントとなっています。
世界フェアトレード・デー2007 5月12日(土)
毎年5月第二土曜日は世界フェアトレード・デー、5月は世界フェアトレード月間です
今年のテーマは
「未来をつくるフェアトレード:Kids Need Fair Trade」!
世界から貧困をなくすために、立場の弱い人びとがものをつくり、仕事に見合った収入を得られるよう支援する─それがフェアトレードです。世界では、2億1800万人の子どもたち(5歳から17歳まで)が大人と同じか、それ以上の仕事を強いられています(ILO2006年児童労働グローバル・レポートより)。また、一度も学校に行ったことのない子どもは世界で約1億人。子どもたちが貧しさゆえに働かなければならなかったり、学校に行けなかったりすることのないよう、まず大人たちに仕事が必要です。子どもたちのために、「未来をつくるフェアトレード」を!
「世界フェアトレード・デーの意義」
フェアトレードを推進するグループは世界中にあり、国際フェアトレード連盟(IFAT)を結成しています。IFATのメンバーは、
・フェアトレードを「実践する」ことを組織の使命としています。
・途上国の小規模な手工芸グループや農家組合などと直接取り引きし、技術支援や財政支援を
提供すると同時に長期的な関係を築くことで現地の人々の生活を改善しています。
・ビジネスや政治の分野、一般の人々にフェアトレードへの関心を高めてもらうよう、さまざまなキャンペーンを行っています。
途上国の貧困をもたらしている原因のひとつに、貿易の不公正なルールがあります。一部の先進国に有利な貿易ルールによって、農産物の価格が不当に下落し、多くの途上国の小規模農民が貧困に追いやられています。途上国の人々が対等な立場で貿易に参加できるように政治やビジネスの場で働きかけることが重要です。
「世界フェアトレード・デー」では、IFATに加盟する世界中のフェアトレード団体が、各国で一斉にイベントやキャンペーンを行います。この世界的なイベントをきっかけに、一般の人々や企業、自治体がフェアトレードをサポートするよう広くよびかけていきます。今年は特に「子ども」に焦点をあて、世界でフェアトレードをアピールするキャンペーンを展開します。 |