お肌を大気汚染から守る方法

季節によってお肌も大気中から影響を受けています。春先には花粉を始めとする様々なアレルギーが活性化し、敏感な人はお肌もジリジリかゆく感じているはず。梅雨になるとジメっとした湿気が、お肌の新陳代謝を促しますが毛穴が開きっぱなしになって余計汚れてしまうことも。春から夏にかけては紫外線によってお肌に大きなダメージが。秋から冬にかけては乾燥というお肌の宿敵が待ち構えています・・・。そうです、お肌は一年を通していつでも油断することができません!ここでは、そんな繊細なお肌を汚染ダメージから守る方法をご紹介します。

そもそも大気汚染が肌に与えるダメージとは?

紫外線や大気汚染による外部刺激によって、お肌の中に「活性酸素(フリーラジカル)」が発生しやすい状態になります。この酸化力が強い活性酸素は、増えすぎると肌細胞が参加し、細胞やDNAを傷つけてしまいます。よって、大気汚染にお肌がさらされ続けると、本来なら肌を守るための活性酸素が過剰発生して、参加してお肌にダメージを与えてしまうのです。活性酸素をおさえるのに有効な、ビタミンCビタミンEなどの抗酸化物質を食べ物やサプリで摂取することが大切になってきます。また、たばこアルコール運動&睡眠不足も活性酸素を増やす要因となるため、極力控えるようにしましょう。

まずは基本の洗顔から

帰宅したらまずは1日外出先で頑張ってくれたお肌を丁寧に洗顔して、外気中の排気ガス花粉PM2.5黄砂などをキレイに落としましょう。おすすめは、ジェルタイプのクレンジングと洗顔フォームのW洗顔です。メイクを落とすにはクリームタイプのメイク落としより肌への直接的な負担(摩擦など)が少ないジェルタイプを選びましょう。お水は体温と同じくらいかそれ以下で。熱すぎるお湯での洗顔は、お肌のキメを破壊してしまうので要注意です。クレンジング後はたっぷり泡立てた洗顔フォームでお顔を包むようにやさしくマッサージしながら洗顔。この時、生え際に洗顔フォームが残らないようにしっかりすすぎます。洗顔フォームを泡立てるには、専用の泡立てネットを使うのもおすすめですが、使用後はしっかりすすいで乾燥させて、清潔に保ちましょう。洗顔後には清潔なタオルで同じく優しく包みこむように水分をふき取ります。敏感な方はキッチンペーパーを使い捨てタオルとして代用するのもいいでしょう。

アフターケアは化粧水・美容オイル・乳液の3セットでしっかりと

丁寧に洗顔をした後は、すかさず水分補給をしましょう。化粧水をたっぷり(500円玉くらい)コットンにしみ込ませて、やさしくお肌になじませます。角質全体に化粧水が行き渡るように、必要であれば化粧水を追加していきます。コットンではなく、ご自分の手を使ってなじませたい方はそちらの方法で。大切なのは、お肌全体にすみずみまで補給すること。美容オイルは栄養成分と保湿成分の高いホホバオイルアルガンオイルをおすすめします。乳液も同様に、たっぷりお肌になじませます。ベタベタするようなら、ティッシュでふき取ります。これでアフターケアはばっちりです!

Author: Himari